ごあいさつ
近年、地球温暖化対策が世界的な喫緊の課題と認識される中、日本においては2018年に再生可能エネルギーが日本の主力電源と位置付けられました。再生エネルギーの中でも、洋上風力発電は、温室効果ガスを排出しないため地球温暖化対策として有効であるとともに、国内のエネルギー源を活用できることからエネルギー安全保障や地域経済の活性化のためにも非常に期待され、今まさに大きな成長期を迎えようとしております。当社は、世界的に洋上風力発電を含め、再生可能エネルギー事業の開発、建設、運営を行うコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズにより、北海道における洋上風力発電の事業開発を目的に、2019年4月に設立しました。 これまで世界中の洋上風力発電の開発、建設、運営を通して、当社が培ってきた確かな技術力および経験・知見を基に、北海道の地域の皆さまとの信頼関係を築きながら、洋上風力発電事業の開発を進めて参りたいと思います。北海道の豊かな自然環境の中で、風力という再生可能エネルギー資源を有効に活用することにより、自然および地域の皆様と共存、共栄しながら、持続可能な社会の実現に向けて地域に貢献できる会社を目指して参ります。
2019年4月 北海道洋上風力開発合同会社 職務執行者 トーマス・ワイビー・ポールセン